天川村の交通安全対策

 道路交通事故による死傷者は自動車の増加するすう勢にあり、本村におい

ては、国道309号線、県道川合阪本線、洞川大峯公園線、県道洞川下市線

の利用者の増加に伴う大型事故の発生、不注意事故の発生等まことに憂慮す

べき事態になることが予想されます。

 このような事態になることを防止するため、道路の拡幅及び短縮化等交通

安全施設の一層の整備充実をはじめ、交通事故の増加傾向に歯止を掛け、特

に死亡事故の防止には格段の意を注ぎ、交通事故による死亡者をゼロにする

ことを目指しております。

              

◎ 対 策

 1.交通安全設備等の整備

     交通事故が多発している道路、その他緊急に交通の安全を確保する必

要がある道路については、総合的な計画の基に交通安全施設等を整備す

ることとしています。

2.視距の改良          

     見通しが悪いため交通事故が多発する箇所あるいは視距不足のため交

通の流れが著しく停滞する箇所などは視距改良を実施するとともに道路

反射鏡、道路照明等を整備しています。

3.交通安全教育の推進

交通社会の一員としての責任を自覚し、相手の立場を尊重する良き社

会人を育成するため自他の生命の尊重の理念を基本に各年齢段階に応じ

協力を保つ交通安全教育の推進を図っています。なお、生涯にわたる交

通安全教育の観点から特に高齢者に対する交通安全教育の目標、内容指

導方法について、引き続き検討を進めています。

 

     

 

 

4.社会における交通安全指導

    家庭における交通安全教育の重要性を認識させ、正しい交通ルールや

交通マナーの実践のために、家庭の話合いが積極的に持たれるように働

きかけています。又、日常生活における交通安全に必要な事柄を理解さ

せ、身近な交通環境における様々な危険に気付いて常に的確な判断の下

に安全に行動できる実践的な態度や能力を養うと共に、交通社会の一員

として各々の立場に於いて計画的かつ継続的に行っています。

5.交通安全運動の推進

交通安全は村民一人一人の交通安全思想の普及徹底を図り正しい交通

ルールと交通マナーの実践を習慣付けるための村民運動として、次の

方針により組織的、継続的に展開しています。

(ア) 自動車等の安全運転の確保、特に無謀運転及び飲酒運転の図り、

運転者としての社会的責任の自覚の徹底。自転車の安全利用の促進、

歩行者、特に子供、高齢者、身体障害者等の事故の防止。シートベル

ト・チャイルドシート及び乗車用ヘルメットの正しい着用の徹底を図

る。

 

(イ) 春秋の交通安全県民運動を中心として交通事故の実態を踏まえ県

市町村及び民間交通団体が一致協力してそれぞれの地域の実情に即し

た交通安全運動を展開する。

 

(ウ) 地域住民の積極的な参加協力の下に、地域住民の末端まで運動

の趣旨が徹底されるよう推進体制の強化を図る。

 

(エ) 村民一人一人が交通の安全に対する関心と意識を高めるため各

交通安全団体が密接な連携の下に、家庭、学校地域等に対し、交通

事故等の実態を踏まえ、日常生活に密着した内容でそれぞれの場合

に応じた広報を計画的に実施する。

 

(オ) 交通安全に関する村民の関心を高めるためには、民間の自主的

な活動に起因するところが大きいので、交通の安全を目的とする団

体等を中心に諸活動が積極的に行われるよう交通安全運動を通じ働

きかけを行う。

  

(カ) 初心運転者講習、その他教育内容を充実させるため所轄警察署

と充分協議の上有効に実施する。又、自動車の乗用中の者が事故に

遭遇した際の被害を軽減させるため、運転者に対するシートベルト

及びチャイルドシートの着用を街頭で推進する。