移住者座談会移住者座談会

移住者の方々に天川村の暮らしについて座談会形式でお応え頂きました。

メンバー紹介

  • 伊藤成樹さん(51歳)

    伊藤成樹さん(51歳)

    一家4人(妻・子2人)で東京都世田谷区から移住。天川村地域おこし協力隊の第1期メンバーとして活躍中。「自然環境の良さ」が移住の決め手。

  • 西端文菜さん(22歳)

    西端文菜さん(22歳)

    村役場の採用試験に合格し、村の生活に不可欠な自動車免許を急いで取得。「コンビニやファストフード店がないので、母の教えで料理を覚えました」


  • 幸家恭子さん(49歳)

    幸家恭子さん(49歳)

    大阪市内から長女・長男と移住。ご主人は仕事のため、週末のみ天川暮らし。地域の人々の輪に飛び込み、行事参加や山菜採りなど、天川村の四季を満喫中。

  • 渡辺康太さん(27歳)

    渡辺康太さん(27歳)

    北海道苫小牧市出身。大学時代は奈良で過ごした。村役場勤務。北海道の両親が遊びに来たとき、「おもしろいところに住んでいるな」と感心された。


  • 桑田雅人さん(60歳)

    桑田雅人さん(60歳)

    東京でのサラリーマン時代を経て、兵庫県川西市から奥様と移住。「心にゆとりができた」と言い、一人ひとりが支えあう「結の精神」に魅せられている。

  • 松村昌徳さん(46歳)

    松村昌徳さん(46歳)

    天河大辨財天社の神官着任を機に村へ。移住後に結婚。住まい探しに苦労した。豊かな自然や子どもを介した交流を楽しめる暮らしに満足度高め。


  • 堀尾嘉正さん(46歳)

    堀尾嘉正さん(46歳)

    結婚を機に吉野町から移住し、家族が5人に増えた。木工業に従事し、仕事場の確保も移住の条件だった。「衣食住すべてで天川村を楽しんでいます」

  • 山本晋也さん(45歳)

    山本晋也さん(45歳)

    兵庫県香美町から、家族3人(妻・長女)で移住。その後、長男が誕生した。飲食店を営み、農作業や楽器演奏も楽しむ。天川村暮らしは「大満足」。

ー天川村に移住したきっかけ

松村:天河大辨財天社の神職として天川村に住んで25年になります。来たころは天川村に通じる道が険しくて、着いたら別世界でした。

幸家:そのころは移住してくる人がほとんどいなかったでしょう。奥さまは天川村の方ですか?

松村:神戸です。移住してきたときはまだ結婚していませんでした。村外から天川村の人に嫁ぐ女性はいますが、お互い移住してきて天川村で結婚というケースは少ないですね。西端さんは学校の先生?

西端:役場の総務課で働いています。2016年4月の採用です。

伊藤:ほら、村内放送があるでしょう。あれを読み上げているのが西端さん。

松村:あ、聴いてない…。

西端:聴いてくださいよ。(笑)

桑田:私は30年ほど前、東京で仕事をしているときに天川村のことを知りました。それからずっと間があいて、そろそろ価値観を変えなあかん時期なんかなと思ったときに引っ越してきました。手に職はないし、まず、仕事どないすんのかと。でも皆さんにご縁をいただいて、今は天川村の直売所「てん」の管理人をさせていただきながら、ヒノキを使ったエッセンシャルオイルの事業もできるようになりました。

堀尾:私は移住10年目。近くの吉野町で一人暮らしをしていました。吉野町も田舎ですけど、ぼくはもうちょっと山の方に住みたくて。でも一人で入っていくのは難しいと思っていました。そのうち結婚することになって、これで準備が整ったなと思い、天川で家を探し始めました。

伊藤:渡辺くんは北海道からなんでわざわざ?

渡辺:大学時代に関西におりまして、就職もこっちで探そうと考えていました。というのも、神社仏閣を巡ることが趣味でして。たまたま村の広報誌で職員採用試験の情報がありまして、受験したら無事に採用され、移住してきました。

山本:ぼくは直感で動くタイプ。何回か天川村に来て、そのうちに「天川に来ないといけない」という感覚になって、それだけで来ました。最初は仕事がない状態だったし、(妻には)不安な気持ちもあったんじゃないでしょうか。

伊藤:移住してきたら、動いて、いろんな人に会うと、ものすごいスピードで知り合いが増えていく。

山本:知り合った人をみんな味方にしないと損ですよね。いろんな人の助けがあって生きていけるんだし。

桑田:アンテナを張っているか、張っていないかで変わりますよね。

伊藤:西端さんはなんで天川村を選んだの?

西端:私も歴史が好きなんです。京都は学生時代に楽しんだので、じゃあ就職は奈良だ!となりました。歴史が好きな人にとって天川村はすごく魅力的なんですよ。

伊藤:そう。「在原業平の墓」とか。私は天川村に来るまで、天川村のことを何一つ知らなかったから、南北朝とか弘法大師ゆかりの道とか、あちこちに伝説があるなんて、来てみてびっくりでした。