
大峯山といい、みたらい渓谷といい、誰が見ても立派で品格を備えた山であり、強烈な個性を持った渓谷だと感嘆するに違いない。そこには美しさと厳しさ・強さがあり人間を強く惹きつける何かがある。
天川村は、熊野川源流に位置し、太古の昔から山や岩、森や樹木、川や滝などを神格化する自然信仰の精神文化を育み、修験道の道場として日本人の魂の大元を形作ってきたといえよう。
世界遺産の「大峯奥駈道」を歩くのもいいし、パワースポットの天河大弁財天に足を向けるのもいい。断崖絶壁の仙人岩に囲まれた双門大滝は、熊野川源流をこよなく愛する人々にのみ垣間見ることが許された天空の空間である。