
全国源流シンポジウムは、源流資源が国民的な財産であることの理解と共感を広めるとともに、源流域の環境保全や地域づくりに貢献することを目的に毎年開催されています。2001年に多摩川源流域で開催された第1回シンポジウム以来、河川の源流域に関わる様々な人々が交流し、源流域の自然、歴史、文化、そして国土保全に果たす役割などを広く情報発信してきました。また源流から河口までを含む流域単位の相互理解と相互交流を深め、川のつながりを生かした国土保全や地域振興の大切さなども提案しています。
第10回全国源流シンポジウムは、2009年9月12日(土)、13日(日)の両日、熊野川源流、奈良県吉野郡天川村で開催されます。主催は官民の関係機関、団体および地元関係者による第10回全国源流シンポジウム実行委員会です。
| 主催 | 第10回全国源流シンポジウム実行委員会 |
|---|---|
| 事務局 |
奈良県吉野郡天川村 地域政策課内 〒638-0392 奈良県吉野郡天川村沢谷60 TEL:0747-63-0321 FAX:0747-63-0329 E-mail:chiikiseisaku@vill.tenkawa.lg.jp |
| 共催 | 天川村/全国源流の郷協議会/NPO法人全国源流ネットワーク |
| 協力 | 天川村議会/天川村区長連合会/天川村消防団/天川村ボランティア協議会/天川村女性の会/天川村ボランティアグループこまどり/天川村社会福祉協議会/天川村商工会/天川村森林組合/天川村漁業協同組合/天川を学ぶ会/天川村交通安全協会/大峯山洞川温泉観光協会洞川財産区/洞川温泉旅館組合/大峯山龍泉寺/天河大辯財天社/大峯山陀羅尼助製薬有限会社/関西電力株式会社/天川小学校/NPO森林再生支援センター |
| 協賛 | 熊野川流域対策連合会/平城遷都1300年記念事業協会/(社)近畿建設協会 |
| 後援 | 国土交通省/林野庁/奈良県/奈良県ビジターズビューロー/環境省(予定) |
私たちの天川村は、村の総面積175k㎡ で、そのおよそ98%が森林であり、熊野川の最上流に位置した、山岳信仰の聖地とされる山村です。村の中央部を東西に流れる天の川は正に地域のアイデンティティであり、源となる大峯山脈は1300年を誇る山岳修行の聖地とされ、平成16年に紀伊山地の霊場と参詣道「大峯奥駈道」「霊場・大峯」として世界遺産に登録されました。 21世紀は環境の世紀です。日本民族は有史以来、美しい国土と自然をこよなく愛し続けてきました。そんな国土の原風景がもっとも素朴な形で息づいているのが源流地域です。
豊かな森林に覆われている源流地域は、私達に命の恵みを与えるとともに生活や文化と密接にかかわり人間の生き方や自然観にも大きな影響を与えてきました。
水は命の源であり、「天地」(あめつち)の交わる山岳には古くから多くの人々の思いが寄せられてきました。天川村の峯々は、山岳信仰の聖地とされ、今もなお厳しい修行が行われています。また、その山岳からは清冽な水が絶えることなく湧き出て、我々に恵みを与えてくれています。
しかし、時代が移り変わり経済中心の社会が構築される中で、人と自然の関わりが希薄となり、源流地域からの人口流出に止め処がなく、過疎・高齢化により、森林や農地の崩壊、まつりや伝承・伝統行事、住民の相互扶助など、地域社会のすべてが存続の危機に瀕しています。
都市部においても、住民全てが健全で明るい社会生活を営んでいるとは言いがたく、環境破壊や食料自給率、地球温暖化などの諸問題の他、精神的な疲労が蓄積し生きる意味を見失いかけている人々の存在が数多く報告されています。
今、多くの人々が日本の将来を危惧する中で、真に豊な生き方を見つめなおそうと様々な方策に取り組んでいます。その中の一つとして、水と水を育むすべての環境と、そこで培われ歴史と文化を再認識することが重要な意味を持ってくるのではないかと考えます。
源流地域の自然環境を求める社会ニーズは高まりを見せておりますが、都会からの一方的な利用では資源の浪費につながりかねません。 様々な機会を通じて源流地域がもつ資源とその価値を広く社会に発信して、「自然に抱かれ、そして恵みに感謝しながら生きる。」と言う事をご理解いただける多くの方々と共にお考えいただき、源流地域の振興につなげて行きたいと思います。
第10回全国源流シンポジウムを熊野川の最源流、天川村で開催することで、川は山から海へつながる命の恵みであることから、その管理と保全の重要性をアピールします。特に源流地域は流域を守るための重要な位置にあることを、源流の住民、団体、企業、行政がともに連携し、源流地域の自然、歴史、文化を検証し、その価値を認識してもらえるようあらゆる主体を通じて情報発信するとともに、将来にわたって良好な環境を引き継ぐことを願って、具体的に次の目的で実施します。
このたび天川村で「第10回全国源流シンポジウム」を開催させていただく事となりました。全国各地から、ご参集下さる皆様を心から歓迎申し上げます。
天川村は紀伊半島のほぼ中心で、その脊梁をなす大峯山脈の主脈である山上ヶ岳(さんじょうがたけ)、弥山(みせん)、八経ヶ岳(はっきょうがたけ)を擁する熊野川の最源流部であります天の川が流れる山村です。
「天の川」という地名を残してくれた先人達に感謝が絶えないのでありますが、古の都人は漢の時代の故事に倣って、都の南方に広がる山塊を「南山」とよんで聖地化しました。言いかえますと飛鳥・藤原・平城の南部、吉野川を隔てて立ち上がる大峯の山々があればこそ、都が開かれたといっても過言ではありません。その都人達が神聖視する山中に流れる清らかな川の流れは「天と地」の境であり、天にも届く川であるという事で、「天の川」と呼ばれたのか、天上の「天の川(あまのかわ)」を地上に映して「天の川(てんのかわ)」とよんだのかも知れません。天の川は悠久の流を今も湛えており、飛鳥・奈良時代より天の川郷された地域の名称は、市町村制発布以降、天川村とされ120年の歴史を続けております。
皆様方もご承知のとおり21世紀は環境の世紀です。日本民族は有史以来美しい国土と自然をこよなく愛し続けてきました。そんな国土の原風景が最も素朴な形で息づいているのが源流地域です。豊かな森林に覆われている源流は、私達に命の恵みを与えるとともに生活や文化と密接にかかわり人間の生き方や自然観にも大きな影響を与えています。 水は命の源であり、「天地」(あめつち)の交わる山岳は古くから信仰の対象とされてきました。
天川村の峯々では、山岳信仰の聖地とされ今もなお厳しい修行が行われています。また、その山岳からは清冽な水が湧き出ています。水と水を育むすべての環境と、そこで培われ歴史と文化を再認識する事により、源流地域がもつ資源とその価値を広く社会に発信し、「自然に抱かれ、そして恵みに感謝しながら生きる。」と言う事を考えたいと思います。
第10回全国源流シンポジウムは、住民、企業、団体、行政が共に連携した取り組みを行い、源流地域が未来に存続し、輝き続ける事の出来る社会の構築を目指して参りたいと思います。
より多くの皆様方のご参集をお待ち申し上げております。
第10回全国源流シンポジウムは、2009年9月12日(土)、13日(日)の両日、熊野川源流、奈良県吉野郡天川村で開催されます。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 09:00 |
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| 09:30 |
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| 12:00 | シンポジウム受付 |
| 13:00 |
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| 13:15 |
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| 13:35 |
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| 14:25 |
|
| 14:50 |
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| 15:05 | 休憩 |
| 15:15 |
|
| 16:40 |
|
| 16:45 |
|
| 16:50 |
|
| 17:20 |
|
| 19:30 |
|
| 時間 | 内容(エクスカーション) |
|---|---|
| 02:00 |
|
| 08:30 |
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| 09:00 |
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| 09:30 |
|
| 13:00 | 各エクスカーション終了 |
申込書に必要事項を記入の上、事務局へ持ち込むか、ファックス若しくは郵送またはEメールによりお申し込みください。
| シンポジウム | 無料 | |
|---|---|---|
| シンポジウム当日のお弁当 | 1,000円/個(お茶つき) | |
| 全国源流の集い | 4,000円/人 | |
| エクスカーション | 大峯山 山伏一日修行 | 5,000円/人(昼食代含みます) |
| 熊野川最源流探訪ツアー | 5,000円/人(器材レンタル料・昼食代含みます) | |
| 天川村名所旧跡早周りツアー | 1,500円/人(昼食代含みます) | |
| [座学]天川の現状から見る自然再生へ方策 | 1,500円/人(昼食代含みます) | |
| 宿泊費 | 第10回源流シンポジウムのご案内[PDF書類]の宿泊先一覧の中から各自あらかじめご予約ください | |
奈良県吉野郡天川村沢谷60 天川村役場地域政策課内
第10回全国源流シンポジウム実行委員会事務局
TEL: 0747-63-0321
FAX: 0747-63-0329
E-mail: chiikiseisaku@vill.tenkawa.lg.jp