
吉野熊野国立公園の山岳の中心である大峰山脈は、修験道で有名な大峯山「山上ヶ岳」や近畿の最高峰「八経ヶ岳」をはじめ弥山、行者還岳、稲村ヶ岳などの雄峰が連なり、いずれも天川村が登山の根拠地になっています。
また、天川村には初心者向けハイキングコースから、上級者向けコースまで、様々なバリエーションにとんだコースがあります。経験・体力に応じたコースをお楽しみいただけます。
「大峯山」とは、山上ヶ岳から南の山々(釈迦ヶ岳まで)全体をさしていいます。
深田久弥氏の日本百名山「大峯山」は、山上ヶ岳から弥山・八経ヶ岳へのいわゆる大峯奥駈道を歩かれています(縦走)。一般のガイドブックなどでは、大峯山の紹介で、弥山・八経ヶ岳に登る記事が多いですが、山上参りと称される山伏の修行の山は、大峯山という場合は「山上ヶ岳」のことを指します(山上ヶ岳のみ、現在も宗教的理由から女人禁制となっています)。
国土地理院の地図などでは、八経ヶ岳のことを八剣山と記載されていたり、または仏経ヶ岳と書いてある書物などもありますが、すべて同じ山をさし、近年の登山書などではほとんど八経ヶ岳で統一されてきています。