七高僧御影

種別：絵画

所有者：光遍寺

所在：沢原

インド・中国・日本における浄土教の先徳高僧七人（龍樹菩薩・天親菩薩・曇鸞大師・道綽禅師・善導大師・源信僧都・源空聖人）を上から順に配す。真宗寺院で用いられる通規のスタイル。
　各像の肩部分に黒と金で枠をとり、中を白く塗った銘札が付けられており、像主銘が木版印刷されている。表具裏には木版印刷された裏書が貼付されており、聖徳太子御影とともに授与（寛永七年頃）されたものとわかる。