JAPAN_HERITAGE

森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ

日本遺産

地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産」として文化庁が認定するものです。

森に育まれ、森を育んだ人々の暮らしとこころ

~美林連なる造林発祥の地“吉野”~

日本の造林発祥の地、奈良県・吉野地域。吉野地域とは、奈良県南部の吉野川流域を中心とする一帯で、ほぼ大半を森林が占めています。人々は恵み多い森や清流に親しみ、連綿と暮らしを営んできました。その技術は、約500年にわたって培われ、重厚な新緑の絨毯のような日本一の森を形成しています。

また、古くから神仏坐す地として、天然の森も大切に保存してきました。吉野地域(奥大和)の人々は、人工の森と天然の森を長きにわたって育み、そして育んできたのです。訪れる方は、その暮らしとこころの文化に、神聖で生命力に満ちた営みを感じることができるでしょう。歴史の痕跡と雄大な自然が共存し、人々の営みが続く森の国、吉野地域は日本人のこころのよりどころでもあります。

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