• 中央エリア

来迎院

らいごういん

天河大辨財天社すぐの来迎院に訪れてまず目に入るのは、春は枝垂れ桜、秋には大銀杏です。高さ35mもあるこの銀杏の木は弘法大師のお手植えと伝えられており、県の天然記念物にも指定されています。来迎院は、天河大辨財天社の七堂伽藍の塔頭の1つでした。もともと天河大辨財天社の奥の御所跡に建っており、南朝の行宮所であったと伝えられています。ときの大火により焼失して今の場所に再建されました。堂内にはご本尊の千手観音立像と不動明王、二童子立像が安置されています。境内脇の「あ字観の碑」は、弘法大師が天河大辨財天社で修行したおり体得した真言密教の神髄を表す言葉で、「あ」という梵字を中心に23文字の光明真言が刻まれています。一切万物の源である宇宙を表すものとされています。

こちらの施設には、村指定文化財が保存されています。

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  • 住所

    〒638-0321 坪内

  • その他

    車は天河大辨財天社の駐車場に停めてください

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