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洞川温泉街

どろがわおんせんがい

洞川温泉街は修験道の隆盛とともに大峯信仰の登山基地として栄えてきました。開け放たれた縁側は大勢の山伏達がいっぺんに旅館に上がれるようにしたもの。役行者が従えた「後鬼」の子孫の里とも伝えられています。旅館や民宿、土産物店や陀羅尼助などの商店が軒を連ねて、大峯山開山期間中には山伏姿の先達が吹き鳴らす法螺貝がこだまし、錫杖と鈴の音を鳴らす白装束姿の一行が入峯していくなど、過去と現在が入り交じる独特の様子が見られます。夜になると提灯に灯りが灯り、昼間とは違った幻想的な風情に。浴衣姿のぶらり歩きで、温泉街の雰囲気に浸ってみては。

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