奈良県南部にある温泉・キャンプ・釣り・星空が堪能できる村 天川村

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更新日: 2024.02.15

地域おこし協力隊大募集!【観光商工業】

 

天川村は年間約60万人の観光客が訪れる観光地です。本村の地域特性である秘境と呼ぶにふさわしい自然景観、紅葉の名所、原生林や高山植物、温泉や薬湯、大峯山の修験道、芸能の神様を奉る天河大弁財天社と文化財の数々など、観光資源豊かな村です。そして豊かな自然環境や歴史・文化に「物語性」を持たせ、特色ある観光振興を推進しています。また少子高齢化に伴い、人口が減少傾向にあるため、移住定住に向けた取り組みも推進しているところです。

令和6年度からは、天川村の観光拠点施設となる洞川温泉ビジターセンターの開業や滞在型観光を目指したゲストハウスの運営、移住定住促進に向けた積極的な取り組みを実施していきます。

これらの取り組みを進めてくため、一緒に活動する仲間を募集します。

経験の有無は問いません。観光地としての魅力あふれる天川村で一緒に仕事しませんか?

      地域おこし協力隊大募集!【観光商工業】 (PDF)天川村地域おこし協力隊募集チラシ

地域おこし協力隊大募集!【観光商工業】 (PDF)天川村地域おこし協力隊募集要項

地域おこし協力隊大募集!【観光商工業】 (WORD)天川村地域おこし協力隊応募用紙

 

 

天川村ってどんなところ?

天川村は、奈良県のほぼ南半分を占める吉野郡の中央部に位置し、紀伊山地主部にあたる吉野山地の中心に立地しています。修験道発祥の地であり、宗教の発達と共に守られた自然と古くからの歴史・文化が残る村です。

村の玄関口は標高600m程に位置し、山を登ってくると川に沿って家々が並びます。

交通の不便さは解消されてきましたが、過疎高齢化が進み平成29年は1,500人ほどいた人口は現在1,200人程です。村内には診療所や郵便局、商店やガソリンスタンドがあり、近隣の町まで車で30分程度と山間地でも生活しやすい立地です。

 

【山と渓谷美】

美しい大自然に恵まれた天川村は、その1/4が吉野熊野国立公園指定され、なかでも「近畿の屋根」と称される大峯山脈は、近畿最高峰の八経ヶ岳(1,915m)を擁し、日本百名山に数えられています。またエメラルドグリーンに輝く清流と巨石奇石が絶景をつくる「みたらい渓谷」など存分に自然を堪能できます。

天川村に来ると、まずは川の綺麗さにびっくりします。

 

【名水】

天川村は国土交通省「水の郷百選」に選ばれるとともに、洞川湧水群が環境省「名水百選」に選ばれており「ごろごろ水」は多くの方に親しまれています。村民は無料で採水できるので、2週間に1度水を汲みに行く隊員もいます。

【温泉】

昭和レトロな雰囲気で人気の洞川温泉街のほか、村内には3箇所の温浴施設があります。修験者たちが身を癒やしてきた洞川温泉、薪ボイラーで暖めたお湯で体が芯から温まる天の川温泉、トウキなどの薬草を使った生薬配合薬湯露天風呂が自慢のみずはの湯、魅力の違ったお風呂が楽しめます。令和6年度には村営洞川温泉ビジターセンターが新築され、物産販売コーナーや観光案内、薪ボイラーを導入した温浴施設が複合した観光拠点施設としてオープンします。

身近に温泉があるっていいですよね。

 

【修験道発祥の地】

2004年にユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」として登録され、天川村はその主要な構成要素の「大峯奥駈道」・霊場「吉野・大峯」の一部を擁し、およそ1,300年前に役行者によって開かれた修験道発祥の地である霊峰大峯山(山上ヶ岳)には、今も多くの修験者が修行に訪れています。天川村の暮らしの中にはその歴史が今も息づいています。

 

1.募集対象条件

(1)居住条件(現在お住まいの住所地)

3大都市圏内の都市地域(※1)又は地方都市(条件不利地域(※2)は除く)にお住まいで、活動期間中、天川村に住民票を異動し、居住できる方

(2)地方公務員法第16条に規定する欠格条項に該当しない方

(3)年齢 令和6年4月1日現在で、概ね20歳以上、50歳以下の方

(4)性別 不問

(5)普通自動車運転免許を取得しており、実際に運転ができる方

(6)地域住民と協力しながら活性化活動に取り組むことができる方

(7)任期終了後に天川村での定住に意欲のある方

(8)村が求める役割に対し、積極的に取り組む意欲のある方

(9)地域活動への参加及び参画を積極的に行うことができる方

 

※1 3大都市圏地域とは

埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県及び奈良県の区域の全部

※2 条件不利地域とは

次の①~⑦のいずれかの対象地域・指定地域を有する市町村をいう。

①過疎地域自立促進特別措置法(みなし過疎、一部過疎を含む)②山村振興法③離島振興法④半島振興法⑤奄美群島振興開発特別措置法⑥小笠原諸島振興開発特別措置法⑦沖縄振興特別措置法

 

2.業務内容・募集人数

業務内容・募集人数は以下のとおりとなります。

(1)募集人数 3名

(2)業務内容

①特産品販売所運営

令和6年度にオープンする「洞川温泉ビジターセンター」で営業する村営特産品販売所の運営

②特産品創出業務

天川村の食材を使った特産品の創出を行い、営業・配達などの管理を行う業務

③シェアオフィス西友運営業務

洞川温泉旅館街にある「シェアオフィス西友」のカフェメニュー考案や運営業務

④ゲストハウス運営業務

洞川地区にオープンするゲストハウスの運営業務

 

3.委嘱期間

委嘱の日から当該年度末とします。活動に取り組む姿勢及び事業成果等を評価し、委嘱の更新の可否を判断、最長で3年まで更新できるものとします。ただし、協力隊員としてふさわしくないと判断した場合等は、任用期間中であっても委嘱を取り消します。

 

4.報酬等

賃金及び社会保険等の条件は次のとおりです。

(1)基本賃金(日額) 8,946円 ※期末・勤勉手当の支給有

(2)社会保険等 厚生年金、健康保険、雇用保険

(3)住居は、天川村地域おこし協力隊員用住宅(天川村で確保した住宅)に入居いただきます。住居借上料は村が負担します。(生活用品や光熱水費、自治会費等は自己負担となります。)

(4)業務に必要な物品については、予算の範囲内において、村の負担で用意することは出来ますが、事前協議が必要です。

 

5.勤務日数・勤務時間・勤務日・休日

(1)勤務日数及び勤務時間

標準の勤務日数は1ケ月あたり21日、勤務時間は1日あたり8時15分から16時15分までの7時間を基本とします。

(2)勤務日

月~日曜日の内週5日勤務とします。

勤務日以外で、所属長の指示があった場合は、休日勤務として出勤していただきます。

(3)休日

勤務を要しない日(休日)は、週2日及び年末年始(12月29日~1月3日までの6日間)としますが、業務内容により異なる場合があります。休日勤務等は振替対応とします。

 

6.応募方法

応募用紙と、提案事項を具体的にまとめたものを提出してください。(「自分はこの業務の担当になったら、こんな提案をしたい」等。)

上記2点を天川村役場地域政策課に持参又は郵送してください。

(午前8時15分~午後5時まで受付。土・日・祝日を除く)

 

7.募集期間

令和6年2月15日(木) から 令和6年3月15日(金) まで(必着)

 

8.選考方法

申し込みのあった方から随時、書類審査及び個人面接を行います。

※ 応募にかかる経費(申請書類・面接)は、原則として応募者の負担となります。

 

9.申込み、お問い合わせ先

〒638‐0392

奈良県吉野郡天川村大字沢谷60番地

天川村役場 地域政策課 地域おこし協力隊担当

TEL:0747‐63‐0321 FAX:0747‐63‐0329